ヤンマガとマガジン

取り置きしっぱなしだったマンガを引き上げてきました。「xxxHOLiC 7巻」「ツバサ 12巻」「文庫版 金田一少年の事件簿 26巻」です。ネタバレあり。

xxxHOLiC 7巻/CLAMP
今までCLAMPさんのマンガはいろいろ読んだけど、今までで一番好きかも、と思えるマンガ。雰囲気が好きです。
四月一日百目鬼の関係が、どんどんいい方向に転がってますね。四月一日の態度や感じ方が緩やかになってる気がします。そして百目鬼の辛抱強いこと。彼は本当に心の広いと言うか、マイペースというか、動じないというか、四月一日が動じすぎか。でもそんな百目鬼が珍しく必死になる蜘蛛の話。他人を大切にする、自分を大切にするっていう基準が違ってるんだなあ、と思った話。百目鬼はもっともっと四月一日に絡んでいけばいいと思うよ!そしてやっぱりひまわりちゃんは、意識的無意識的を問わず怪しい位置に居るわけですね。まあ初めっからそうだったけど、四月一日が懐いてるっていうかめろめろに大好きってことは…なかなか複雑そうですな。
ツバサ 12巻/CLAMP
ホリックとリンクしてるということで、1巻同時発売で同時に買ったやつ。ホリックが現実と照らし合わせて怪しく不可思議な雰囲気なのに対して、まったくのファンタジーで、そのバランスがいい感じだなあ、と思います。ところどころに散らしてある笑いの種とか、いい感じです。白モコナの方が笑いには長けてるのかしら(笑)
知世ちゃんが知世姫に会ってた、というオチですか!まあ違う次元から来てたってのがカイルだったのは意外じゃなかったですけど。でもあの人、あのコウモリオヤジと通じてんですね。まだまだ気になるものだらけで、先が楽しみです。
そして、登場人物が今までいろんなマンガに出てきた人だらけですごい懐かしい。何だかんだ言って主要作品はほとんど読んでるなー、と実感。ていうか、1巻読んだときにさくらと小狼って!って爆笑しましたよ。
金田一少年の事件簿 File26 金田一少年の決死行/さとうふみや
こつこつ毎月2冊ずつ買い続けて、ようやく完結しました!長かった…!でも嬉しい。途中までしか読んだことなかったから、こうして通して読めて本当に嬉しい。やっぱり金田一少年は面白いですよ。ラストはこんなんなってたのねー。
ていうかミステリだから、感想=トリックバレにもなりそうな気が…という訳で関係ない辺りを。思ったのは、小説のキャラ多いな!香港を舞台にしたからでしょうか。どっちを先に持ってきて狙ってたのかは分からないですが、小説も読まねば…と何度か思いました。1巻2巻はあるんだけどなー。小説と言えば、オペラ座館は殺人事件起きすぎ。
完結したのも嬉しいけど、コンプリートが嬉しい(笑)